過敏性腸症候群とは
過敏性腸症候群は、内科的な病気がないにも関わらず下痢、便秘、腹痛などの腹部症状を起こす病気です。
発症する原因は不安・緊張などのストレスのほかに、疲労、暴飲暴食、アルコールの過剰摂取、不規則な生活習慣などが考えられます。
症状について
下痢や便秘、腹痛、下腹部の張りといった腹部症状がみられるほか、不安や抑うつなどの精神症状を伴うこともあります。
下痢や便秘などの症状が重くなると電車や車の中で急にトイレに駆け込みたくなることが頻繁に起きるようになります。外出を控えるなど、QOL(生活の質)を低下させてしまうこともしばしばあります。